試食体験はリラックスタイム

試食体験はリラックスタイム

ゆるゆるした時間がそこにはあった

恥ずかしい思いを感じるのは人さまざまだ。一般庶民の私はみんなと同じでないととても不安になる。高カカオをチョコの魅力を知らなかったことに恥じ入った。

さっそく、ネットで近所のチョコレート専門店を探した。検索キーワードに「The chocolate」
のパッケージの表面に入っていた初めて見るワード「bean to bar」をいれてみた。思いのほか、お店はたくさんでてきた。その中から近所の渋谷区富ヶ谷にある「ミニマル」に行ってみることにした。

外観はお洒落なカフェ風。ドアを開けると奥にはファクトリーが見え、手前のカウンターに世界各地のbeantobarチョコレートの試食用の小皿並んでいた。

足もとがたじろいだ。

どうしたらいいのかまったくわからなかった。試食の仕方すらわからなかった。挙動不審のおばはんだったかもしれない。

何も知らないことが恥ずかしくて、ネット検索をしてまた来よう、と帰りかけたら店員さんがすっと寄ってきて、「試してみませんか」と声をかけてくれた。

助かった!

「全部同じに見えて、味のイメージがまったくつかないんですよ」といいながら手を差し出す私。促されるまま、チョコレートのかけらを食べてみた。「フルーティな感じがしませんか」「酸味が少し強く感じるかもしれませんね」店員さんの間合いのいい説明はとてもわかりやすかった。

「カカオ豆の味は育つ環境で味が違ってくるんですよ。カカオは高温多湿の亜熱帯地方でしか育たなくて、温度や湿度、土壌とか製造過程での発酵の日数など、さまざま要員も加わって味が決まってきます」

難しいもんだなあと心で思った。

いままで味わったことのない味が口の中でコロコロ気持ちよさそうに泳いでいる。いままで過ごしたことのないゆるゆるした時間の流れがそこにはあった。

カカオを味わうという至福を知った瞬間かもしれない。Beantobarチョコレートの楽しみ方の片りんをかじったような気がした。

それだけでなく、もっとbeantobarチョコレートのことを知りたいなと思った瞬間が自分に訪れたことに一番驚いた。単純かもしれないが、仕事大好き人間は、気持ちのゆとりがない。それを覆すような場面にはなるべく足を向けない。

でもなぜか、beantobarチョコレートだけは、重たい腰を上げた。たぶん、「脳活」のワードに惹かれたんだと思う。チョコを知ると、もっと仕事に集中できるかもしれないと期待もあった。おもろそうだなと思った。

やっと自分らしく仕事できる年代に入り、「クリエイティブってこんなに面白い世界だったんだ」と気付いたまではいいけど、それを実践せずに、くたばるわけにはいかない。それを支えてくれるのは毎日コツコツ、チョコを食べ続けることかもしれないからだ。

【それでね】
ビーントゥーバーチョコ大好きな方はどこ産のカカオ豆が好きか教えてくださいね。私はまだまだ食べる量が少なくて、限定できないです。

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